スペシャライズドのe-MTB「LEVO SL」を、チューブレス化してみました。
シーラントを入れての施工なので、正確にはチューブレスレディ化というのが正解なのかな?
ちなみに、
「LEVO SL」はホイールもタイヤも、純正でチューブレスレディに対応しているものになっています。
なので、
ホイールもタイヤも、そのまま利用してチューブレス化しています。
LEVO SL チューブレス化
スペシャライズドの電動MTB「LEVO SL」のチューブレス化で必要だったアイテムは、以下のものです。
- リムテープ 30mm
- バルブ 44mm
- シーラント
LEVO SL チューブレス化 方法
LEVO SLのチューブレス化の方法、手順は以下の通りです。
- 車体からタイヤホイールを取り外す
- タイヤをめくり、チューブと元々付いているリムテープを外す
- ホイールのリム面をパーツクリーナーなどでしっかり掃除する
- リムテープを少し引っ張りながら貼り付ける
- リムテープの端がしっかりリムに密着するように、1周しっかり押し付ける
- バルブを取り付ける穴を貼り付けたリムテープに開け、バルブを取り付ける
- タイヤを組み込み、シーラントを入れてビードを上げる
- タイヤをぐるぐる回して、シーラントが全体に行きわたるようにする
リムテープを貼り付ける際はバルブの反対側の少し後ろから貼り始め、バルブの反対側の少し前まで1周貼り付けました。
(リムテープがバルブの反対側で10cmほど重なるように)
バルブを取り付ける穴に関しては、カッターナイフで「×」の形でリムテープに切り込みを入れれば、リムテープを破ることなくバルブを通すことができます。
※バルブを固定するナットは、工具を使わず手で回して締め付けれるぐらいでOKです。
タイヤを全部組み込んでからシーラントをバルブから入れる方法もありますが、バルブが詰まるのも嫌だったので、直接タイヤの中にシーラントを入れる方法をとりました。
使用したボントレガーのシーラント、アンモニア臭くないしおすすめです。
ビードを上げるのに、普通のフロアポンプだとしんどいのかな?
とも心配していましたが、
普段使っていた普通のフロアポンプでビードは簡単に上がりました。
LEVO SL チューブレス化 まとめ
- トレイルを走ったりする際に空気圧を落としても、リム打ちパンクのリスクが少ない
- シーラントは入るけど、チューブがなくなる分、軽量化ができる(しかもバネ下)
- タイヤが大きく裂けなければ、小さな穴ならシーラントが埋めてくれるからパンクしづらい
というメリットがある、
マウンテンバイクのチューブレス化。
自転車初心者の自分でも簡単に作業できたので、気になっている人はぜひ挑戦してみてください。
チューブがタイヤの中に入っていないので、岩とかに乗った際にタイヤが潰れる感覚とかすごくわかりやすくなりますし♪